西宮高校から大阪公立大学工学部|公立高校から難関大学への逆転合格ルート
県立西宮高校の生徒様情報
在籍期間 | 2020年から2022年まで |
合格大学 | 大阪公立大学 工学部 |
相談内容 | 学校の勉強スピードが(特に数Ⅲ)遅いような気がするので定期テストは気になるが受験へ向けて進めていきたい。 |
相談の時期 | 高校2年生の11月頃 |
相談科目 | 数学、物理、化学、英語 共通テスト(旧センター試験)2か月前だけ国語も担当 |
※サイト作成前(大学受験テラス 中高一貫校生)の卒業生で掲載確認が取れないため
イラストとイニシャルのみに掲載しています。
数学の勉強の進め方
高2の2月頃から高3 共通テストまで
「学校の勉強スピードが(特に数Ⅲ)遅いような気がするので定期テストは気になるが受験へ向けて進めていきたい。」
と受験相談に来てくださりましたので、学校はほとんどこちらは関与せずに志望校のレベルに(当時は阪大、神大、大阪公立大学、奈良女子大学)向けて進めていくことになりました。
高校2年生11月~高校3年生5月までの流れ
ステップ1 | 実際にその問題が解けるようになるまで担当講師と特訓をしました。 答えのない課題が出されたときは担当講師が解答・解説までを作成し、まとめてから指導いたしました。 ※高校2年生時の定期考査前は10日ほど受験勉強をストップさせ、定期考査対策をしました。 |
ステップ2 | その問題・単元が学校のテスト(応用問題・初見問題)で解けるようになるように(大学受験を意識して)指導しました。 物理は基本的な考え方、知識が重要なので理解できるよう時間をかけて指導しました。 プリントで学習したところも重要問題集などを使って初見問題に対応できるように特訓しました。 |
化学の勉強の進め方
学校教材(リードα、セミナー)の定期考査対策+学校プリントを使って担当の先生と勉強をしていました。
高2の時点での志望校は大阪大学、大阪公立大学、神戸大学、私立では関西大学ということが決まっていました。
公立高校に合わせて進めていっても間に合わないので学校教材から少しずつ卒業して化学の新標準問題演習に力を入れていきました。
セミナー化学は1周のみでしたので化学の新標準問題演習を解いて、確認テストでセミナーの発展問題から出題しました。
重要問題集を使って進めていきました。
特に授業では理論化学を中心に扱いました。
無機は出来るだけ自分で暗記していただき、分かりにくいところだけ分かりやすく教えました。
有機化学は構造決定など思考力が必要なところを中心に授業をしました。特に公立高校の子は中高一貫校の子に比べて構造決定など複雑な思考力が求められる問題を解く経験が比較的少ない方が多い感じがします(中高一貫校生でも苦手な方はいますが、、)ここを特に様々問題を使って時間をかけて指導させていただきました。
高2の時点での志望校は大阪大学、大阪公立大学、神戸大学、私立では関西大学ということが決まっていましたので夏の時点では共通テストが低かった時のために地方の国公立二次試験の問題を解いて、慣れてきたあたりから神戸大学、大阪公立大学、大阪大学などの過去問を解きました。
出来てない分野などがあれば重要問題集を使ったりしてその分野をしっかり復習することを徹底しました。
結果的に共通テストで8割近く取れたので、ご本人さんがより確実に合格するために大阪公立大学を選び二次試験まで徹底的に大阪公立大学の入試問題を解きました。
こちらでも予想問題を数パターンに分けて解いてもらい特訓いたしました。
学校教材(リードα、セミナー)の定期考査対策+学校プリントを使って担当の先生と勉強をしていました。
答えのない学校のプリントは担当の先生が解答解説を作成し、定期考査が解けるレベルまでしっかり演習を繰り返しました。
冬期、春期を使って学校教材を一通り終わらせ、3年生の1学期(4月)から「良問の風」を使って本格的に受験勉強を進めていくことにしました。
「良問の風を進めていきながら基本ができていないところを学校教材を使って復習をする」この繰り返しで受験勉強を進めていきました。
定期考査2週間前になって生徒からの希望があれば定期考査対策に切り替えて進めました。
学校教材を使って基本を押さえながら進めていたので3年生からは比較的スムーズに定期考査の点数が取れていました。
「良問の風」の次は「重要問題集」か「名門の森」か迷いましたが、基本問題の確認もできる重要問題集を使って進めました。
夏に二次対策を進めていき、10月~共通テスト対策を進めていくことになりました。
共通テスト対策は国語や数学、英語で時間を使い物理の対策は少な目でしたが、二次対策と問題集を完璧に仕上げることで問題なく共通テストで8割以上取れることができました。
共通テスト後に大阪公立大学を受けることが確定し、二次試験対策をする大阪公立大学へ合格することができました。